今年2024年の後半に米大統領選挙がある。過去に何度も書いているが、大統領選挙にはある強力なジンクスがある。
それはVIGO予備選の結果だ。中西部インディアナ州VIGO郡という田舎町ではあるが、ここでの予備選の勝利者が必ず大統領になっている。過去140年間で反例は僅かに2例しかなく、1956年以降約70年近くは全てこのジンクス通りなのだ。
前々回2016年や前回2020年もそうだった。前回ではVIGOではバイデン氏が勝利したので、本番でも勝利し大統領になった。
トランプ氏は敗北したのに「勝ったのは俺だ」と見苦しい言い訳ばかりして、大恥を晒していたのは記憶に新しい。
ところで今回の結果は、いったいどうなっているのだろうか❓先日結果が判明したのでここに公表する。何とドナルド・トランプ氏の勝利である❗️
数字に注目⬇︎
https://www.vigocounty.in.gov/egov/documents/1715128388_3391.pdf
もしトラという言葉あるが、もしトラではなく現実にトランプ氏が大統領に復帰する可能性が高くなったといっておこう。
断っておくが、私は彼を応援しているわけではなく、むしろウンザリしている気持ちが強い。だが、このVIGOの法則は全く無視できず、かなりの的中率を誇っているのでそれに従わざるを得ない。
それとこの法則以外に、トランプ氏の大統領復帰を示す証拠のようなものを出そう。
バイデン大統領の支持率の低さ
4年前の今頃、トランプ大統領(当時)の支持率は35~38%とかなり低かった。当時はコロナ禍初期の頃で、コロナ対策の不平不満が一気に出ていたのが一因である。この支持率は過去に再選できなかったフォード、カーター、ブッシュ(父)大統領経験者より下回った。
バイデン氏が勝利したのは彼が人気あったわけでなく、大量の反トランプ票が入ったからだ。
そして現在のバイデン氏の支持率だが、4年前のトランプ氏よりもさらに低い。つまりバイデン氏は再選できない可能性が極めて高いとみている。トランプ氏の人気が復活した❓というより、大量の反バイデン票が入るであろう。
次の記事では、トランプ氏が大統領に復帰後どうなるか❓について書きたい。
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