こちらは最新バージョンの日本のカルト。今後もアップデートが必要なのだが、陰謀論を中核にして様々なトンデモやカルトが蔓延していることがわかる。⬇︎

日本には神様が居ないのがこれらの原因とされたが、どうも別の根本原因があるのでは❓と思うようになった。


神様(又は信仰がなくなるプロセス)

日本人は節操がないと言われ、明治初期に廃仏毀釈があった。その後昭和初期にかけて天皇崇拝と村落共同体があり、1935年以降昭和天皇は現人神とされた。

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敗戦と天皇の人間宣言により急性アノミーが発生。

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天皇信仰と村落共同体は完全崩壊。左翼運動(学生運動など)、新興宗教(創価学会や統一教会など)、会社共同体に分かれて、吸収されていった。

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1970年代以降、左翼運動と旧タイプの宗教は没落。故小室直樹氏によると、この時急性アノミーが発生し、世代を超えて侵食。1980年代以降校内暴力や家庭内暴力が頻発したのはこの為だ…という。

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1980年代後半から1990年代、新タイプの宗教が出てきた(オウム真理教)社会全体を不安に陥れた。

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2000年代にかけ新興宗教も凋落。さらに今まで健在だった会社共同体だが、1990年代以降次第に凋落、崩壊していった。学校共同体、地域共同体、会社共同体。全て失われた。


ここまでが2000年代前半まで。陰謀カルトが蔓延する土台が出来た頃である。


・信仰や共同体より、居場所を無くしたことで社会全体が病んだのでは❓


⬇︎数ヶ月前のスクショが見つかる。家庭内に居場所を無くした男性という体験談が書いてある。

⬇︎こちらは続き。悪名高い「日本会議」の参加メンバーになった男性からの体験談。日本会議にのめり込む動機が読める。

こちらも。社会に居場所を無くした若者が新興宗教にのめり込むプロセスが見える。⬇︎

人間は居場所を強く求める生き物。ひょっとして、反ワクや陰謀カルトに走っていった者は、全て居場所を無くした者だということがわかる。



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