新型コロナについてだが、今月13日に政府から「マスクの有無は個人の判断にする」と発表。街中ではマスクをしてない人の割合が増えたが、まだ少なく大半はつけている状態である。反コロナワクチンの連中は喜んだ方がいいのに、まだ「マスクをつけてる奴が大半」と文句を言っているままだ。
この連中の真意は、自分がマスクしたくないだけでなく、周りの人全てにマスクを外させたいのだろう。カルトそのものと私が判断する理由は、全ての人を同じ思想に染めないと気が済まない心理が見える。
私の場合、既に昨年から路上で人の少ない場所ではノーマスクにすることが増えた。だが、人混みや乗り物に乗ったり、建物に入る時はマスクしている。そこいらはTPOで振り分けている。
新型コロナとインフルエンザの死者の比較と推移。
(本年は一昨日の3月27日まで)
インフルエンザよりはるかに死亡率が高いのが一目瞭然。新型コロナはただの風邪でもないし、5類相当にするのは「現時点では間違っている」と私が思う理由。
3年間のコロナ禍を見てきて、この感染症の特性がはっきりしてきた。かなり感染の波がわかり、真冬の12月〜2月と真夏の7〜8月に急激に感染者が増えるのである。
反面、3〜4月と9〜10月頃に急激に感染者が減ることもわかった。新型コロナは飛沫感染ではなく、空気感染なのは海外の研究から明らかだ。だから換気することで感染を防げる。真夏や真冬は冷房や暖房を入れて換気しにくくなる期間になるからだろう。
今現在感染者が減りコロナ禍が終了したような錯覚し、5月8日から5類相当にしてもいいだろうと漠然と思う人が多いようだが、この先を予想すると今年の夏頃に再び感染爆発が発生し、しかも5類にしてしまった結果、今までにないほど大量の発熱感染者が溢れてしまう。
病院も自分で手配しないといけなくなる。診察や入院を断られる人が激増するだろう。もし重症化した場合、入院もできず野垂れ死にするか、入院出来ても高額の医療費を請求されることになる(現行では医療費補助で個人負担は無料だった重症化時の医療費も、5類化された場合自己負担になる)
医療崩壊どころか社会崩壊になる❓
と個人的に思った。
ただしワクチン接種していれば、重症化や死亡のリスクはかなり防げるので、この感染大爆発が起きた場合、上記の悲劇は未接種者を中心に起きることになる。もちろん、未接種者=反コロ反ワクでは決してない。
⬇︎反ワクチン派がばら撒いていた図。
「ドイツやフランスはワクチン接種をやめたから死者が減り、日本はずっとワクチン接種してるから死者が増え続けている」と、デタラメなことを言っている。
実際にはドイツやフランスもワクチン接種は継続しており、医療崩壊を起こさず上手くやっているから死者が減っており、日本の場合は感染増加期になる度に、医療逼迫を起こしているからこうなんじゃないの❓と判断する。
⬇︎を見てどう判断するだろうか❓これは死者の推移。
右2つ、検疫の廃止と待機期間の短縮後に死亡者が急増してるのがわかるが、5月8日以降の5類化が同じことを起こさないだろうか❓その面でも、次に来る夏は非常に警戒すべき期間になる。
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